2012年3月22日木曜日

転職します

遂に、私にもこのエントリーを書ける日がやってまいりました。

12年間の長きにわたりお世話になった会社を退職し、4月から新しい会社で働きます。しかも、住み慣れた故郷を離れ、大都会 東京で人生初の一人暮らし!

4月からお世話になるのは、コチラ↓ 勉強カフェで働きます。わくわく。素晴らしい新天地です。やりたいこといっぱい!幸せいっぱい、胸いっぱい!(古)
http://benkyo-cafe.net/



転職は去年の夏ごろに突然、決意しました。

きっかけは、「異動できない」ことがはっきりと分かったから(詳細は伏せます)。業務目標や改善目標の達成、資格の取得など出来うる限りアピールし、上司にも相談し続けて来た私の心の糸がぷっつりと切れました。今の現場での仕事は自分がやる範囲、出来る範囲が限られており、自分なりに努力はしたつもりですが、次第に物足りなさと行き詰まりを感じていたのです。

頑張っても報われない。
頑張っても意味ない。

厳密には、意味もあるし、報われることもあるんでしょうが、私のヤル気チャージは遂にゼロになり、モチベーションが回復することは、終ぞありませんでした。育ててもらった恩に報いようと、会社にとって役に立つ、売れる社員になろうと思って自分なりに頑張って来ましたが、会社にはもう頼れない。新天地は自分で探すしかないと思い、転職活動がスタートしました。

最初は意外と順調でした。内定をいくつかいただきました。

でも、「もっと頑張りたい」という、前向きな転職動機のはずが、仕事を探す際には「この仕事、私に出来そうかな?」という少々、後ろ向きな気持ちで選んでいることに気付きました。そして、別にあんまり状況が悪いわけでもないのに、何故だかどんどん落ち込んで行きました。

私は本当に転職できるんだろうか。来年度も今の現場で、今の仕事をしている自分が、どうしても想像できない。というか、想像しただけでドンヨリと憂鬱な気分になる。でも、コレ!という仕事が見つからない。面接にも落ちる。面白そうな仕事は全部、東京の会社……。

など、鬱々していたころ、先に転職した友人からエージェントさんを紹介していただきました。

非常に仕事の早いクレバーな方でして、彼のおかげで少し気持ちが落ち着きました。履歴書や職務経歴書のブラッシュアップ、面接対策など本当に役に立ちました。残念ながら、エージェントさんからご紹介いただいた会社は、書類選考や面接で落ちてしまって、内定という形でご恩に報いることが出来なかったのが残念で申し訳ない気持ちです。

エージェントさんに励まされ、2月は応募ラッシュでした。そんなとき、勉強カフェの山村社長が、Twitterで採用活動をされている旨つぶやかれており、それを見た瞬間、

「来たぁーーーーーー!!!」

と、思いました。織○裕○も真っ青です。

募集要項を見てみると、ぶっちゃけ条件を満たしていない項目がありましたが、ダメ元でエントリーすることにしました。エントリーしないと一生、死ぬまで、ずーーーっと、後悔すると思ったからです。だって、転職活動を始めた時から、「ここで働けたら良いのになぁ。」と、ずっと思い続けていた場所なので。

そしたら、なんだかトントン拍子に面接が進み、1週間で内定をいただき東京へ行くことが決まってしまいました。未だに実感が湧きません(笑)。でも、不安は全くないです。

ぶっちゃけ、年収はかなり下がるよね。
今までのように気楽にライブ行ったり、服を買ったり出来ないかも?
仕事しながら勉強して、家事も自分でやる生活なんて初めてだし。
そもそも関西からの引っ越しで、一気に大金が飛んで行くし。
13年続けて来た、お茶とお華のお稽古も辞めないといけない。
今、32歳だし婚期も確実に逃すよねー(笑)。

などなど、リスクやマイナス点なんか数えたらキリがないです。未経験の仕事ですから、思わぬ壁にぶち当たることもあるでしょう。でも、やる前に大丈夫かどうかなんて、誰にも分かりません。それらを全て超越して尚、「どうしても、ここ(勉強カフェ)で働きたい!!」と、強く、強く、思ったので、不安は不思議なほどありません。ドンと来い!

だって、「やる!」と決めたからには、何がやって来ても1個1個撃破するしかないんですもの。乗り越えるしかないんですもの。「出来るかどうか」なんて、実は重要ではありません。「やるか、やらないか」でしょう。そして、私は「やる!」と決めたので、飛び込んで行くことにしました。そしたら、運良く拾っていただけた(笑)。期待以上に物事が順調に、スピーディーに、私をここまで運んで来ました。ガンガン乗ってくしかないでしょ!今、その波に乗らないで、いつ乗るねん!!ってことです。

と、いうことで、「4月からも、ずっと私のターン!」ですよ。期待以上に頑張りまっす。よろしくお願い致します。

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